メンタル系の疾患にかかると、睡眠障害が、症状の一つとしてでてきます。
- 夜寝つけなくなる
- 深夜に目が覚めて、その後眠れなくなる
- 早朝覚醒
上記の症状で睡眠を確保することができなくなります。(寝れなくなったら要注意)
そこで、睡眠導入系の薬や、眠気が出る坑精神薬を主治医の先生に処方してもらい、寝る前に飲んで、睡眠を確保します。初めのころは、1錠か多くても2錠です。
(尚、2014年10月から、精神科外来では、抗不安薬、眠剤は2剤まで、抗うつ剤及び抗精神病薬は3剤までに制限され、このルールに従わない場合、診療報酬のいくつかの項目で減点となることになりました)
ひるがえってわたしの場合、睡眠薬のおかげで眠れるのはいいのですが、睡眠薬が効きすぎて深く眠って、いたい(恥ずかしい)目にあったことが、何回もあります。
◆◆◆◆◆
ーぐっすり寝すぎて、尿意に気づかず、小を、おもらししたー
まだ、うつになって間もない時、でした。睡眠薬はマイスリー1錠のみ、まだかわいかった。実家に帰ってて、さあ寝ようとマイスリー1錠飲んで、寝ました。このときは他の薬の副作用かマイスリーなのか、やたらのどが渇いておしっこが近くなる副作用がありました。この日は、それを忘れて、水をぐびぐびしてマイスリー飲んじゃいました。深い眠りからじょじょに目が覚めてきたとき、何か冷たいものが。。おもらし、、というより、たっぷりのおねしょになっていました。親には、失禁してしまったと、かしこまった言い方をして、洗濯に出しましたが、恥ずかしかった。。
ーぐっすり寝すぎて、こんどは大を、おもらししたー
さらに恥ずかしい。これは、昨年のちょうど今頃(5/25頃だったけかな)、約1年前です。2-3年に1回定期的に行っている大腸内視鏡検査(ポリープができやすい体質なので)を、入院前にやることにしました。検査前夜に下剤のラキソベロンを飲んで眠りに入りました。ラキソベロンが早くに効いてきて、睡眠中に便意が出てきた。。
しかし、、このとき飲んでいた睡眠薬は11個、、体が全然起き上がらない。。起きて気づいたときは、パンツの中は下〇便が、、、遅かった。。
いい歳してなにやっているんだよ〜と、、さすがに情けなくなり、へこみました。
ーW杯日本戦で生で満足に見たのは本田のゴール後のドヤ顔だけだったー
これはおまけ。昨年のブラジルW杯、日本の初戦、コートジボアール戦。
6月15日10時キックオフ。9時半位から携帯のアラームを10分ごとに鳴らして、キックオフ直前になんとか身体を起こして、テレビをつけて、もうろうとしてまた横になる。
しばらくして、テレビの声が大きく響いたので、何とか目を開けテレビに顔を近づけると、、本田のドヤ顔と「ゴーーーール」のアナウンサーの声。あー決めたんだ、よしこれから見なきゃと思ったけど、身体が全く言うことを聞かず。また横になってしまい、音だけをもうろうとしたなかでひろってました。
最後は、アナウンサーの「残念でした」の声が、薄れた意識の中で聞こえてきて、あー、負けたのか...と思って、また睡眠へ。。この、入院直前の時期、睡眠薬は上記と同じく11個、午前中は爆睡している時間帯でした。。
残りの、、ギリシャ戦は20日7時キックオフで起きれず。ムリでした。
コロンビア戦は25日5時キックオフ。この日は入院日で、朝9:30に病院で入院手続きをしなきゃならない。確実に起きるために実家に宿泊して、なんとか朝6時か6時半には起きました。時間的に、試合終わりのほう見てたはずだなんだけど、記憶にないです。
というわけで、昨年のW杯の日本戦は全くと言っていいほど生で見れなかったです。
ブラジルW杯全般的にも、前半戦はほとんど寝てて見れず、後半戦は入院生活に入ってあまりテレビ見れずでした。ブラジルW杯のTV観戦は、全くのヘタレのタレで、過去のW杯TV観戦歴に比べると圧倒的に少なく、こんなこと初めての経験でした。。
◆◆◆◆◆
睡眠薬には注意です。耐性も付きやすいし、睡眠薬を飲んでの生活は、昼間の行動含めて一日全般うまくコントロールするのが、なかなか難しいです。
今は、さらなる減薬できないか、トライしているところです。
ではでは。