昨日行われたリーガ・エスパニョーラでバルセロナがアトレティコ・マドリードに1-0で勝ち、最終節を残して2季ぶりの優勝を果たしました! 万歳!!
<振り返り>
先発メンバーは、
先日のCLでハムストリングを痛めたスアレスの代わりに右FWにペドロ、中央FWにメッシ、左FWはネイマールという布陣。
MFはやはり、イニエスタとシャビの併用はなく、イニエスタ、ラキティッチ、ブスケッツ。
バルサのGKは、CLで活躍したシュテーゲンでなく、クラウディア・ブラボ。
ブラボは、36試合19失点で、守備が固いです。
(リーグ戦ではブラボで、カップ戦はシュテーゲンのターンオーバー制、
GKのターンオーバーというのはあまり意味はないような気がしますが、どうなんでしょう?)。
バルサの攻撃は、先日のCLの対バイエルン戦と比べると、圧倒的にボール保持率は高かったです(前半75%!)。
ただ、スアレスがいないと、やはりゴールを感じさせるチャンスが少ない。
ゴールの可能性は、やはり縦への速攻の時の方が高く感じました。
個人的には、スタメン落ちでも腐らず頑張っているペドロが好きなんですが
(ライカール監督時代にCL優勝した時の、ジュリを彷彿とさせます)、
やはり、今シーズンのバルサはスアレスがいないと得点力が落ちます。
一方で、シメオネのアトレティコは相変わらず球際強く魂入ったプレーで、決定的なチャンスを作らせなかったです。
バルサ、レアルに対して飛車角金銀落ちぐらいのメンバーで、アトレティコは3位とよくやっています。
昨シーズンは、18年ぶりのリーガ優勝、CL準優勝ですから、ここ数年のアトレティコの躍進はシメオネのマネジメントの賜物です。
待望のゴールは、後半20分、ゴール前でアトレティコDFに囲まれる中、ペドロ→メッシとやり取りして、メッシがゴール右隅に決めました!
そのあとは、バルサ保持率高いままですが、無理をせず時間が経過、後半35分に、イニエスタからシャビに交代しました。
その時にアティレティコ・サポーターはホーム・ビセンテカルデロンでシャビにスタンディング・オベーションをしました。
シャビ、本当にバルサを出るのか、バルサのポゼッション・サッカーの象徴だっただけに寂しいです。
と、そうこうしているうちに、試合終了、バルサ、リーガ優勝!!
今季バルサ・リーガ優勝の要因は私が思うに、
◆堅守。GKブラボとMFラキティッチ。
◆ポゼッションに拘らない。MFイニエスタとシャビを併用しない。
◆スアレスを活かす戦術→速攻をエンリケ監督がとった。
です。
次は、5/31、対ビルバオ、国王杯決勝!
ではでは。