復職して、3週間半が過ぎました。だんだん自分でやる業務も増えてきて、おおむね順調です。睡眠不足をのぞいては。
ブログを書くとかなり夜更かしになるので、復職してから意識的にアップするのを間隔をあけてきました。ただ、ブログ書かない日でも、うちに着いた後、筋トレしてシャワー浴びて、食事して、スマホでNewsPicsやスマニュー読んだり、日経新聞読んだり、読者になってる人のブログ読んだり、本読んだりして、、つい夜更かしになっています。寝るのが26時頃になって、慢性睡眠不足で復職生活を送っています。
ただリワークに行っていた時は7時半位だった起床時刻を、今は6時半前後にして、8時15分頃(定時は9時始まり)に会社に入っています。弊社はフレックス制で、始まりは9時から10時半の間で構わないのですが、うちの部はみんな来るのが比較的早く(と言ってもフレックス制を採用していない会社さんではあたりまえですが)、9時過ぎになるとほぼ全員揃っています。「お客さんが9時始まりで会社に来ているのに、営業の部がお客さんより遅くに来てちゃいかんだろ〜(電話にも出なきゃいかんし)。」という、部長(わたしより12歳ぐらい若い、英語独語ペラペラ)の方針が、復職したら浸透していました。休職前も同じ部長でしたが、そこまでは浸透していなかったです。
わたしは、復職1週間半ぐらいは、9時前位に会社に入る電車で行っていました(リワーク行っていた時とほとんど同じ時間)。けど、この梅雨のときに、雨が少し降っただけで5-10分、簡単に電車遅れます。そういうとき会社に入ると、ほぼ全員揃っていて、なんとなくいやな感じで「おはようございます」と言って、自分の席に向かうのが、、、イヤというか、「こりゃ、、まずい」と思いました。ある日、夕方にプールに行くために朝早くに会社に入ったのを機に(朝早く会社に入ったのは気分が良かった)、リワークに行っていた時間帯より早い時間帯の電車で行くようにしました。
その睡眠不足のせいと、日内変動(休職前の勤務もそうだった)のせいか、午前中の眠気が強いです。強烈な時があり、思わず席を外し、使われていない会議室に入り、鍵をかけ、椅子に座って30分x2セット寝たこともありました。
あと、自分の席で船をこいでしまったこともありました。わたしの席は、壁を背にして、自分の前にはパーテーションがあるので、部の人にはばれなかった(と思う)のですが、右横を通った別の部の人には見られて、さすがにまずいと思いました。
よって、コーヒー&カフェイン飲料が欠かせません。眠気がひどいときは、たくさんコーヒーを飲んでもきかない時があります。そして、昼食を社内食堂で食べて、14時とか15時ぐらいからエンジンがかかる日もあります。逆に、午前中はあまり眠くなかったけど、昼食後に眠くなることもあります。その日の体調リズムが、時間がたってみないと分からないのは、なんともしんどいですが、うまくつきあっていくしかないと思っています。自分でうまく強弱をつけて、やっていくようにしています。
ここのところは、帰りも、ついつい定時では帰らず、18時半〜19時に帰るようになっています。ほんとは、最初の3ケ月間は、9:00〜17:45の8時間勤務の残業なしの規定なのですが(日系大手だと、最初の1か月ぐらいはお試し出社で、まずは半日とか14時までです、弊社はきびしいです)、早くも1時間半から2時間くらいの残業をしています。
リワークでお世話になった岡崎先生や、リワークの友達の方々から「まずは無理はするな」と言われて、
自分でもブログで「最初の3か月間は慣らしだ」と書いたくせに、早くも
「周りに『巻き込まれ』て」います。
これを読んで下さってる方で復職する人は、「周りに巻き込まれないように」注意すべきだと思います。
わたしの場合、部長が、部の会議とかで、わたしの休職のことと、病気と、3か月は定時に帰る規定であることを、展開しなかったようで(部で初めての人には一人一人に「病気で休んでいて復職しました」と自分で挨拶しました)、初めての人には、わたしのことを、あんまり仕事をしてなくて優雅なもんだと見ている感じがあります。
暖かく見守って「初めから飛ばさないで適当に切り上げた方がいいですよ」と言ってくる方もいます。そんな一方、話しかけても、から返事で話を返してくれない人も複数います。。
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ーここ3週間半で気づいたことー
会社の実情:暖かい人、冷たい人。組織の効率化とグローバル化でメンタル疾患は今後も増える。
- 心配・不安に思っていたより、暖かく迎えてくれた人が多かった
- 挨拶メールを出して、暖かい返事を頂いた人が多かった、予想以上で嬉しかった
- 一方、スルーされた人も若干いた。そういう人についてはあまり考えないようにする
- うつやメンタル疾患(の人)を、分からない人、関わりたくない人は、事実いる。正直に言うと、昔の自分がそうだった。。まさか、自分がこの病気にかかって、さらに入院もするなんて、思いもしなかった。。ただ、この病気は経験しないと、どれだけつらいか、分からないからしょうがない
- こいつは仕事ができるのか?という目で見てる人もいる(病気のことを知らない人に多いと思う)
- 休職中に思ったこと、弊社が外資というのもあるが)会社は、資本主義にのっとった効率化による利益追求の組織体。最終的には社員の体調がいかに悪くても、会社の規則から外れると「見捨てる」
- グローバル資本主義とメンタルヘルス悪化は相関の関係にある
- よって、日本で、今後、メンタル疾患は増えこそすれ、減ることはない
対策:巻き込まれるな。確実な一歩一歩を進む。
- メンタル疾患の復職のためには、「脳力・メンタル力・体(耐)力」が要る
- 社外の人間関係が大事、維持する
- リワークの人間関係=役職や年齢の上下が関係なく「平等」に接し、相手を「尊重」する「姿勢・言葉遣い」が、復職後の人間関係再構築(役職・年齢に関係なく丁寧に話す)に役立つ。この点は、休職前よりうなくなった、成長した気がする
- 「会社(組織)」は助けてくれない、助けてくれるのは「人」(急性期、底期はもちろん「病院」)
- 周囲に巻き込まれるな。周囲は、脳もメンタルも体も、健康体。自分とは違う
- 自分のできる範囲内の事で、ベストを尽くし、ささやかな貢献をせよ
- 一歩一歩。小さな勝利を積み重ねる
- 置かれた場所で咲こう
- 「一隅を照らす」 どんな仕事にも意味がある
- 今、自分に何ができるか
- 朝早く出社できると、余裕が生まれる、廻りが見れる (朝早く来る人=うちの部の場合、部長=と話しもできる、、、弊社は昼間は余計な話はできない)
- 今、この瞬間に集中して、まず、「歩き出そう」
- 仕事以外のやりたいことを、ワクワクすることを、書き出す
- ほんの少しでもいいから、それをやる
- そうすると、楽しさと達成感を感じ、小さな自信もついてくる
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今日は、この辺で。お付き合いいただき、ありがとうございました。
ではでは。