コヤマングローバルの日記

うつで入院も経験し約3年の休職後、2015年6月から復職。仕事にプライベートに充実していましたが、2021年に再発本格化し現在2度目の長期休職中。うつとよりそいながらの日記や社会・政治・経済・書評・スポーツなど諸々のことを思うままにアップします。

『読む薬』-読書こそ万能薬-

読む薬

読む薬

  • 作者:五十嵐良雄
  • 発売日: 2019/11/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 今年前半に読んだ本です。あのメディカルケア虎の門の主治医の(強面でドSの^^)五十嵐先生が書かれた本です。文章・内容共に、診察時の五十嵐先生とは思えない⁉(失礼すみません)優しく示唆に富んだ内容で非常に参考になりました。

 

↓メディカルケア虎の門と五十嵐先生についての過去ブログ↓ 

koyamanglobal.hateblo.jp

 

『読む薬』 -読書こそ万能薬-

  • 読書はうつ病に有効。「読書療法」というのがある。
  • 読書は健康のために一番良いこと。
  • 読書は認知機能低下の防止になる。記憶力の維持。
  • 本のほうが新聞や雑誌よりいい。
  • 紙の本のほうが電子書籍(例:Kindle)よりいい。(Kindleは僕には合わない=なぜか紙よりも疲れる=のが合点いきました)
  • フィクション(物語)のほうがノンフィクションより精神におよぼす効果でいい。
  • 本を読むとふだん表に出さない感情と向き合う。同時に自分もさらけ出される。
  • 文学(文芸)作品のほうが大衆小説よりいい。他人の思考と感情を「読む」能力が磨かれるから。

 

易しい文章で1-2時間で読めます(全171ページ)(この本はAmazonに返却していません^^)、お勧めです。