コヤマングローバルの日記

うつで入院も経験し約3年の休職後、2015年6月から復職。仕事にプライベートに充実していましたが、2021年に再発本格化し現在2度目の長期休職中。うつとよりそいながらの日記や社会・政治・経済・書評・スポーツなど諸々のことを思うままにアップします。

プロテイン・鉄分でうつから回復

sunrise

今の体調はまさに添付の写真のような感じです。やっと光が見えてきた感じです。うつの底期から回復できている、と感じています。

2021年1月が底期だったようです。

1月中旬、いくら寝ても眠くて眠くて起きられず会社を3日間休みました。それでも、休み明け後、復帰してからは毎晩22時に寝ても、在宅勤務の翌朝8時でも起きられないありさまでした(10時間以上寝ても眠かった・・・)。

急遽、かかりつけの精神科の先生に相談しましたが、「週末の寝だめもいいのでとにかく睡眠時間を稼ぐこと」とアドバイスされるぐらいで、薬を変えると何がどのように効果をもたらしたかわからなくなるので、サインバルタ3錠・ジプレキサ1錠・デパス1錠は変わらずでした。

会社の人事部に相談をしたところ、業務の負担を減らすか、休職をしばらくするかを勧められました。はたまた悪夢の再入院か・・・。

「やばい、それはなんとも避けなければ・・・」

(と考えること自体、うつがすでにやばい状況です)

泥のように眠くなるのは、以前のうつ時の重症だった時とよく似ている、なんとか打開策はないか、と暗中模索していたときに、たまたまアマゾンで見つけた書籍がこれでした↓

 結論は、

「うつの症状は、タンパク質と鉄分が慢性欠乏になっている。よって、これらを取ることが非常に大事となる。」

わらをも掴む思いで、早速、プロテイン・鉄分・ビタミンC・ビタミンB(やロイヤルゼリー)をアマゾンで買って、自分の身体で実験してみました。10日から14日くらい経つと身体が少し軽くなった感じがして少しづつ朝が起きられるようになりました。在宅勤務中の昼寝も少なくなってきました。

 

「効いている!!」

 

自分なりに分析したのは、

①ストレス・過労でコーヒー多飲(コーヒーは鉄分吸収を阻害するらしい)

②ストレス・過労・コーヒーで胃腸にダメージ

逆流性食道炎を再発(前回のうつ重症時のスタートもこれでした)

④胃酸抑制薬の長期間服用(これも鉄分吸収を阻害して貧血になりやすいらしい)

⑤胃腸の消化力がよくないことから肉食を遠ざけるようになる

⑥よって鉄分・タンパク質の取得量が低下

⑦うつ症状発症、さらに重症化

ではないかということです。

現在、朝・昼・夕食にタンパク質中心の食事(タンパク質の代わりに糖質を取る量が多かったので糖質を制限→糖質を取ると食後眠くなる…よってパンは言うに及ばず白米もなるたけ取らない)やプロテインを意識的に取るようにして、食後は鉄分やビタミンCやビタミンBのサプリメントをかなりの量を取っています。(プロテインとセットで語られる筋トレは最近は2日に1回軽く行っている程度です)

一方で、樺沢紫苑先生が推進されている20分から30分の朝散歩は一週間くらいで挫折してしまいました。(朝の仕事開始の前に20分から30分時間を取るのが結局出来なかった)

今回は自分だけの経験で、N数が「1」しかないので、軽々しくは言えないのですが、少なくとも私には上記のアプローチがうつに効いた感じがしています。

もし、服薬のみで行き詰まりを感じている方のご参考になれば幸いです。