コヤマングローバルの日記

うつで入院も経験し約3年の休職後、2015年6月から復職。仕事にプライベートに充実していましたが、2021年に再発本格化し現在2度目の長期休職中。うつとよりそいながらの日記や社会・政治・経済・書評・スポーツなど諸々のことを思うままにアップします。

ホンダ EV もはや大勢は決したか

①2022年4月12日、ホンダは、2030年にEV年間生産台数を30車種200万台超の計画を発表。24年前半に100万円台で商用の軽自動車のEVを投入。

news.yahoo.co.jp

自動車産業の台数成長は終わる予想。

2031年に9650万台でピークをつけた後は(中略)、2031年以降、世界全体の自動車販売台数9550万台程度で頭打ちとなり、穏やかなマイナス成長になると予想している。

project.nikkeibp.co.jp

③世界の自動車産業は縮小しているコメント。

agora-web.jp

④2021年EV世界販売が460万台(20年比2.2倍)でHVを初めて上回った。

www.nikkei.com

⑤2021年中国のEV販売が過去最高の291万台。

www.nikkei.com

⑥欧州28か国の2021年のEV販売台数は過去最高の前年比63%増の約120万台。シェア1位から3位は順にVW、ステランティス、テスラ。

newswitch.jp

⑦テスラの2021年世界生産台数は約96万台。オースティン工場稼働で年間200万台生産が現実的になる。

forbesjapan.com

VW、多くのエンジン車を2020年代末までに廃止し、高級車(販売数量より利益率)に専念。(筆者・テスラの現行販売車種数は生産中止となった初代ロードスターを除けば4車種)

jp.reuters.com

⑨(個人的意見ですが)ホンダは自前主義によるプライドが高く、提携は苦手と推測。

bestcarweb.jp

⑩「イノベーションのジレンマ」 クレイトン・クリステンセン 

第十一章 イノベーションのジレンマーまとめー

企業は、破壊的技術と持続的技術のどちらかに取り組むかによって、明確に異なる姿勢を取る必要がある。破壊的イノベーションの場合、先駆者は圧倒的に有利であり、リーダーシップが重要である。

⑪ そして①に戻って考えてみると、2030年にはもはやEVの勝負はついているような気がするのですが、まだまだ間に合うのでしょうか?日本人としてホンダには頑張ってほしいのは山々ですが....。

ではでは。