①2022年4月12日、ホンダは、2030年にEV年間生産台数を30車種200万台超の計画を発表。24年前半に100万円台で商用の軽自動車のEVを投入。
②自動車産業の台数成長は終わる予想。
2031年に9650万台でピークをつけた後は(中略)、2031年以降、世界全体の自動車販売台数9550万台程度で頭打ちとなり、穏やかなマイナス成長になると予想している。
③世界の自動車産業は縮小しているコメント。
④2021年EV世界販売が460万台(20年比2.2倍)でHVを初めて上回った。
⑤2021年中国のEV販売が過去最高の291万台。
⑥欧州28か国の2021年のEV販売台数は過去最高の前年比63%増の約120万台。シェア1位から3位は順にVW、ステランティス、テスラ。
⑦テスラの2021年世界生産台数は約96万台。オースティン工場稼働で年間200万台生産が現実的になる。
⑧VW、多くのエンジン車を2020年代末までに廃止し、高級車(販売数量より利益率)に専念。(筆者・テスラの現行販売車種数は生産中止となった初代ロードスターを除けば4車種)
⑨(個人的意見ですが)ホンダは自前主義によるプライドが高く、提携は苦手と推測。
⑩「イノベーションのジレンマ」 クレイトン・クリステンセン
第十一章 イノベーションのジレンマーまとめー
企業は、破壊的技術と持続的技術のどちらかに取り組むかによって、明確に異なる姿勢を取る必要がある。破壊的イノベーションの場合、先駆者は圧倒的に有利であり、リーダーシップが重要である。
⑪ そして①に戻って考えてみると、2030年にはもはやEVの勝負はついているような気がするのですが、まだまだ間に合うのでしょうか?日本人としてホンダには頑張ってほしいのは山々ですが....。
ではでは。