コヤマングローバルの日記

うつで入院も経験し約3年の休職後、2015年6月から復職。仕事にプライベートに充実していましたが、2021年に再発本格化し現在2度目の長期休職中。うつとよりそいながらの日記や社会・政治・経済・書評・スポーツなど諸々のことを思うままにアップします。

「読んだら忘れない読書術」

この本、良かったです、お勧めします!

 改めて、読書の大切さがわかりました!もっともっと本を読んでいきます!

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 

気に入った文、以下に紹介します。

圧倒的なインプットがあって、はじめて圧倒的なアウトプットになる。

◆インプットの最もたるものが、「読書」!

◆人間の能力を伸ばすためには「運動」と「読書」!

◆読書はIQを高める一番の手段。

◆他人の経験を活かすことで時間の無駄を減らす。

◆読書は、ストレス解消の効果もある。

◆本を読んだら感想をシェアする。

◆本を読みながらマーカーでラインを引く。手を使って脳を活性化させ記憶に残す。

◆記憶に残し成長を最大化するためには、汚く読むことが不可欠。

◆人が推薦する本を読む。「良書」と出会う確率が高くなる。

◆「試し掘り」を繰り返し、「ここだ!」と思ったら、徹底的に「本堀り」する。

◆本を選ぶとき「長所伸展」か「短所克服」のどちらなのか、明確にしておく。

◆短期、中期、長期の投資に分けて、バランスよく読もう。

 

お役に立てたら幸いです!

 

ではでは。

 

 

 

 

バルサ、祝リーガ優勝!あと、2冠!

昨日行われたリーガ・エスパニョーラバルセロナアトレティコ・マドリードに1-0で勝ち、最終節を残して2季ぶりの優勝を果たしました! 万歳!!

<振り返り>

先発メンバーは、
先日のCLでハムストリングを痛めたスアレスの代わりに右FWにペドロ、中央FWにメッシ、左FWはネイマールという布陣。

MFはやはり、イニエスタとシャビの併用はなくイニエスタラキティッチブスケッツ

バルサのGKは、CLで活躍したシュテーゲンでなく、クラウディア・ブラボ
ブラボは、36試合19失点で、守備が固いです。
(リーグ戦ではブラボで、カップ戦はシュテーゲンのターンオーバー制、
 GKのターンオーバーというのはあまり意味はないような気がしますが、どうなんでしょう?)。

バルサの攻撃は、先日のCLの対バイエルン戦と比べると、圧倒的にボール保持率は高かったです(前半75%!)。

ただ、スアレスがいないと、やはりゴールを感じさせるチャンスが少ない。
ゴールの可能性は、やはり縦への速攻の時の方が高く感じました。

個人的には、スタメン落ちでも腐らず頑張っているペドロが好きなんですが
(ライカール監督時代にCL優勝した時の、ジュリを彷彿とさせます)、
やはり、今シーズンのバルサスアレスがいないと得点力が落ちます。

 

一方で、シメオネアトレティコは相変わらず球際強く魂入ったプレーで、決定的なチャンスを作らせなかったです。
バルサ、レアルに対して飛車角金銀落ちぐらいのメンバーで、アトレティコは3位とよくやっています。
昨シーズンは、18年ぶりのリーガ優勝、CL準優勝ですから、ここ数年のアトレティコの躍進はシメオネのマネジメントの賜物です。

 

待望のゴールは、後半20分、ゴール前でアトレティコDFに囲まれる中、ペドロ→メッシとやり取りして、メッシがゴール右隅に決めました!

そのあとは、バルサ保持率高いままですが、無理をせず時間が経過、後半35分に、イニエスタからシャビに交代しました。
その時にアティレティコ・サポーターはホーム・ビセンテカルデロンでシャビにスタンディング・オベーションをしました。
シャビ、本当にバルサを出るのか、バルサのポゼッション・サッカーの象徴だっただけに寂しいです。

と、そうこうしているうちに、試合終了、バルサ、リーガ優勝!!

 

今季バルサ・リーガ優勝の要因は私が思うに、

◆堅守。GKブラボとMFラキティッチ
◆ポゼッションに拘らない。MFイニエスタとシャビを併用しない。
スアレスを活かす戦術→速攻をエンリケ監督がとった。

です。


次は、5/31、対ビルバオ、国王杯決勝!

 

ではでは。

維新江田共同代表も辞任へ!

維新江田共同代表も辞任だ、そう。

うーーん、そこまで、する必要あるかなあ。

橋本さんは、維新には人材たくさんいるから大丈夫ですって昨夜言っていたけど、

そんなことはない、心配です。

なんか、みんなの党みたいになってこなければいいけど。

また、野党再編かなあ。なんかだらしないです。。

 

ではでは。

 

マックの社長は日本人に!

マクドナルドのグローバル再生計画、日本市場は軽視されていた」との記事がありました。

 http://zuuonline.com/archives/60120

「2008年から2013年にかけて、マクドナルドの店舗数が減少した市場は、世界で2カ国、日本とスウェーデンしかない。今後は、日本市場での投資は抑えられ、日本市場でキャッシュが得られても他の成長市場へ投下されるだろう。日本マクドナルドHDには、最小限の投資で、できる限りマイナス要因を排除することしか求められていないのだ。米マクドナルドからの“本気"の支援が見込めない状況のなか、日本マクドナルドHDは、今回発表したビジネスリカバリープランをどこまで実行できるのであろうか。
そして、顧客やステークホルダーの信頼を再構築することができるのであろうか。」

と結論付けています。

ちなみに、4/16に発表されたビジネスリカバリープランは、

1.『よりお客様にフォーカスしたアクション』→スマホによる店舗評価。
2.『店舗投資の加速』→店舗の改装と閉鎖。
3.『地域に特化したビジネスモデル』→日本を3つの地域に分けて、地域への権限移譲。
4.『コストと資源効率の改善』→早期退職や配置転換などによるリストラ。

です。 (あとフランチャイズ化の促進もかな)

アメリカ本社のグローバル計画、及び日本のマックのビジネスプランを合わせて考えると、

日本のマックの再生は非常に厳しいです!

カサノバさんは、アメリカ本社の意向に歯向かえないでしょう。
そして、上記のビジネスプランは、何も目新しいことはないです。

異物混入の時、謝罪記者会見するまでの遅さ、謝罪の態度、謝罪を英語で行う等、あまり感心できません。。
恐らく日本の食に対する「清潔・安全・価格」の要求レベルの高さが分からないのでしょう。
あと、日本に居ても、アタマとココロは、アメリカ本社に向いていて、
「どうして、アメリカ本社の意向や、他国の市場で通用してきたことが、日本で通じないのか?」と思っていることでしょう。


私が日本マクドナルドを再建するなら、以下のようにします。

 

1.カサノバさんは責任を取って辞任してもらい、日本市場をよくわかっている日本人を後継にする(アメリカ本社がイエスと言うかがキモ)。
ちなみに、ケンタは日本人の社長さんです。

日本マクドナルド・トップメッセージ、何だか分かりにくい。
  ↓
http://www.mcd-holdings.co.jp/company/compliments/index.html
http://www.mcdonalds.co.jp/company/message/index.html

 

KFC、モス・トップメッセージ、分かりやすい。
  ↓
http://japan.kfc.co.jp/company/message.html
http://www.mos.co.jp/company/outline/message/

 

2.社長交代後、企業理念・ミッションを見直す。

3.フャミリー向け一辺倒でなく、地域に合ったターゲティングをする。単身者が増えている日本で、フャミリー一辺倒はおかしい。 
↓ こりゃ、ちょっと、フャミリー一辺倒で極端すぎる。。
 http://www.mcdonalds.co.jp/family/index.html


4.全部でないにしても、せめて一部(パティとか中にある野菜とか)は日本国内産にする。味も向上させ、その分、価格アップもする。(ケンタは全部国内産になった)

5.材料を一部国内産にしたのと、味も良くした分、ハンバーガ-を300円前後で売る。モスの価格帯より、ちょっと下を狙う。

6.コーヒ-は味をさらに追及し、セブン・カフェを凌駕させる。その分価格をアップし、150-200円のレンジで売る。100円のままだとセブンに負ける。

7.一方で、ハンバーガー+ポテトフライ+コーヒーのセットにした場合、コーヒーは無料にする(但し一杯まで)。

8.宅配マックはやめる。

9.喫煙コーナーを復活させる。(私は吸わないが)喫煙者にとって、マックは安価な憩いの場所だった(はず)。


こんな感じです。


安全に美味しく食べれて、気分よく過ごせる場を提供する、マックの復活を期待します。

 

ではでは。

橋本さん負ける。出すぎた杭は打たれた。

先ほど、結果が出て、大阪都構想住民投票は否決されました。

1週間前ぐらいの世論調査に出ていた結果よりも、大接戦で僅差の結果となりました。

都構想は、まず先に図面を描いただけの構想だったのかもしれませんが、
地盤沈下している大阪を浮上させる対案は今のところありません。

益々、東京への一極集中は進んでいくとしたら、残念です。
(ちょっと昔に、道州制やら、首都移転の候補市の、議論が国政でありましたが、今はどこ行っちゃったの?って感じです)

橋本さん、やはり、出過ぎた杭は打たれてしまいました。
従軍慰安婦の発言あたりから潮目が変わった気がします)

本人は記者会見で、政界を引退すると明言されましたが、
個人的には、繰り返しになりますが、国政の場で活躍する場を見てみたいです。。


ではでは。

年間学費1200万円!行く必要あるの?

5月14日の日経新聞に、イギリスのロンドン・ビジネス・スクール(LBS)が世界のMBAランキング2位になった、と書いてありました。

1位が米ハーバード・ビジネス・スクールで(HBS)で、例年米国勢が上位10校のうち6-7校を占めるうち、LBSが欧州勢で唯一10年続けて5位以内に入り続けているとか。上位に入っている理由として、「常に新しいアイデアや改善策を打ち出している」ことや、学生の起業の支援、海外の学生獲得、などが挙げられています。

そして、、驚いたのが学費で年間約68,000ポンド=約1200万円!!
https://www.london.edu/education-and-development/masters-courses/mba/fees-financing-and-scholarships#.VVdg5vntlBc

2年間で、なんと学費だけで2400万円!! 

LBSは、00年から15年の間で1.9倍まで学費を上げて、学長は「需要が供給を上回る状態が続いている」とし、学費をあげても当面は志望者源にはつながらないと自信を見せてる、とのことです。

一方のHBSは、学費だけだと$61,225=約735万円(寮費などを諸費用入れると$98,400=1,180万円)と少しお安め。
http://www.hbs.edu/mba/financial-aid/Pages/cost-summary.aspx
それでも、HBS在籍2年間ト-タルで約2,400万円。

寮費など諸経費込のLBS在籍2年間トータルを考えると、HBSが学費に対してトータルで1.6倍となっているので、それを当てはめて計算すると、

 なんと2,400万x1.6=トータル3,840万円!!

全員が奨学金を貰えるわけでもないし、この金額を将来払えたとしても、果たしてペイできるのでしょうか?

ちょっと前のブログですが、HBSの学生だった方は、
http://www.mbanetworkjapan.com/hbs-general/2013/385.html
将来、十分ペイできるとコメントをおっしゃっています。

 

実は、私は過去に国内の某ビジネススクールに通って(主に週末)、MBAを取りました(自費です)。しかし、数年間のト-タルで500万円(この中の1/3位、懇親会代です)いったか、いかない、ぐらいではないでしょうか。
欧米のビジネススクールMBA取得費用に比べると、日本国内のMBA取得費用はどこも断然安いと思います。

(学んだ知識のみならずそこで知りえた学友も財産となっています)

ただ、MBA取得にトータルで、2,400万円から3,800万円かかったら、私は行かなかったです。ていうか、金銭的に(自費では)無理です。はい、行けないです。

 

話しとんで、アメリカの大学の話になりますが、堤未果さんは、アメリカの民間学資ローンの闇を書いています。
(返済の延滞が続くと請求額がどんどん膨れ上がる、返済できなくなると学位の取り消しなど)。

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)

 

 

堀江貴文さんは、「大学へも行く必要ない起業しろ」と仰っています。

Chikirinさんは、「世界でも日本でも、大学自身が授業をどんどん外部に公開し始めてる、勉強は授業料を払わなくても出来るようになってきてる。大枚はたいて大学に行く価値は何なのか?みんなもーいっかい、よーく考えたほうがいい」と。

大学で得た「今、もっとも役立ってること」って何? - Chikirinの日記

 

確かに今は、「スク-」や、「カ-ンアカデミー(KHAN ACADEMY)」や、「受験サプリ」など、タダもしくは低価格のオンライン授業が増えてきています。

 

と、MBAから話題が拡がってぐだぐだ書いてしまいました。

 

結論は、

1.世界の上層クラスの大学・ビジネススクールは、優秀な学生・教授・設備を獲得するために授業料は高いままで、競争がより一層激しくなる。
2.それ以外の大学・ビジネススクールは、独自色を押し進めるか、オンライン化を進める(もしくは両方)。

 

さて、今の私だったら、どうするか。私だったら、2のほうへ進みます。
だって、お金ないですし、リーズナブルに身につけた知識・知恵を、実際に早く試したいですから。

あと、個人的には、どこかが既得権者を打ち破ってほしいです。やっぱりどう考えても、学費年間1200万円は異常です。

 (私が通っていたスクールに期待しています!)

 

 

教育も イノベーションの ジレンマを

 

 

ではでは。

American Oxygen / Rihanna

http://www.flickr.com/photos/31308183@N06/4488805582

photo by Daniel Suarez™

 

昨夜、偶然見たMTVでこの曲を初めて見ました。


Rihanna - American Oxygen - YouTube

知らないのはオジサンの私だけで、知っている人も多いのかな。

 

歌詞はシンプルですが、画像と音楽がシンクロしているのが好きになりました。

 

なんか、アメリカの光と影を観た気がしました。

 

ではでは。

出すぎる杭は打たれるの?

こんどの日曜日の17日に、大阪都構想に対する大阪市住民投票が行われます。

直近の世論調査では、反対の割合が、賛成よりも上回っているようです。

今日のラジオで青山繁晴さんが、橋本さんは敵が多すぎるから反対派が多い、盛り返している、と仰っていました。

確かに、日本では、敵が多い人は優秀でも、出た杭打たれる人が多いですね。
(アメリカにたてついたりアメリカの意向に沿わないのも、アウトになりますね)

男の嫉妬も入ってくるんでしょうか。

 

小沢一郎さん、鈴木宗男さん、佐藤優さん、堀江貴文さん、そして田中角栄さん


*小泉元首相は就任時は党内に支持基盤はなかったですが、世論の支持率高く、アメリカにたてつかずブッシュ元大統領とも仲良かったので、出た杭打たれず、自分の意向通りに首相職を全うすることができました。


橋本さんは、もし大阪都構想が否決されれば、政治家を引退するとのコメントを出しています。

私は橋本さんに対しては好きなところ嫌いなところ両方あります。
ただし、否決されても政治家を引退されることなく、次は国政にうって出てもらって、国会議員としての橋本さんを1回見てみたいです。

大阪府知事選の前みたいに、出馬は無いと言ってて直前になって撤回したように、今回も撤回してもらうことを期待しています。


なんか、大阪都構想が否決される前提で書いてしまいました、すみません。


ではでは。

バルサ、CL決勝へ! 決勝相手は「老貴婦人」。

私の好きなバルセロナが、CL(チャンピオンズリーグ)準決勝で、バイエルンに合計スコア5-3で勝ち、決勝へコマを進めました。万歳!

以前に、カンプノウまで観に行ったぐらいのバルサ好きな私ですが、実は今シーズンは期待していませんでした。


私がシーズン前に思ったことは、

1.スアレスの加入はプラスにならない。縦のスピードを好むスタイルは、バルサにマッチしない。
2.新監督のルイス・エンリケは大舞台の実績不足である。監督としての力量は一流ではない。

で、リーガ、CL共に優勝は無理と思ってました。WOWOWを契約しているにもかかわらず、今まで殆ど試合を観ていませんでした。

 

でも、いい意味で予想が外れました。あれよあれよの快進撃で3冠も視野に入ってきて、遅まきながらバイエルンとのCL準決勝を観ました。

試合を観た後の感想は、

1.スアレスの縦へのスピードがチームにマッチしている。驚いた。
2.エンリケ監督は、バルサの伝統的な戦術スタイル=ポゼッション重視をとらず、個人の能力・スタイルに合わせたチーム戦術をとった。
個人技に秀でたFW3人(MSN=メッシ、スアレスネイマール)に攻撃を任せる。高い位置でボールを奪っての速攻、カウンターの戦術をとる。
ペップ時代に比べると、グラウンダーのパスによる組織的なビルドアップ・崩しが減った。ドリブル・縦パスが増えた。
ポゼッションの象徴であった、MFイニエスタ、シャビの併用が無くなった。MFラキティッチが守備に貢献している。

でした。

 

テレビは、ペップ・バイエルンのポゼッションとエンリケ・バルサのポゼッション戦術の戦い、と言って騒いでいましたが、見当違いです。
バイエルンのポゼッションとバルサの堅守速攻の戦い、でした。バイエルンのポゼッション率が高まったのには驚きませんでした。

ポゼッションをとにかく重視する戦術はもう古いのかもしれません。ハインケスのラストイヤーにCLを優勝したバイエルンですが、ペップがバイエルンで指揮をとってポゼッション重視の戦術をとってから、CLでは優勝がないです。

但し、バイエルンは、ロッペン、リベリの飛車角抜きで、戦いました。
0-3で負けたとはいえ第一戦は70分過ぎまで0点におさえ、第二戦では3-2で勝ったのは、さすがです。ペップの戦術云々判断するのは、まだ早いのかもしれません。

 

CL準決勝のもうひとつ、レアル対ユーベは、予想に反して、ユーベが勝ち抜きました。私はアンチ・レアルです。しかし、決勝はクラシコとなって、最終的にバルサがレアルに勝ってCL優勝するシーンを見たかったです(贅沢かな)。


レアルは、ユ-ベ伝統の「老貴婦人」にうまくいなされた感じでした。ユーベは予想に反してよく決勝まで来ました。いやいや、油断はまだ禁物か。

 


さあ相手は 味わい深い 老貴婦人

 


ではでは。

オスプレイが東京に。原発も東京に。

http://www.flickr.com/photos/68026119@N00/2500295611

photo by sugargliding

オスプレイが東京都の米軍横田基地に2017年に配備されることが発表されました。

日経新聞
日米両政府が12日、米空軍がCV22オスプレイ10機を横田基地に配備されると発表した。米軍は当初、沖縄県の嘉手納基地への配備を希望したが、日米両政府は普天間基地辺野古への移設をにらみ、沖縄の基地負担増加は回避すべきと判断した。」

産経新聞
日米両政府が12日、米空軍がCV22オスプレイ10機を横田基地に配備されると発表した。米政府が進めるアジア太平洋地域重視のリバランス(再均衡)政策の一環で、米空軍嘉手納基地に置く構想もあったが、沖縄の負担軽減を図る観点などから横田基地が選ばれた。」

朝日新聞
国防総省は11日午後(日本時間12日午前)、米空軍がCV22オスプレイ10機を横田基地に配備すると発表した。今回の配備は、米国が中国を意識して進めるアジア太平洋リバランスの一環だ。米空軍はCV22の日本配備をめぐって、米軍嘉手納基地への配備を検討した。しかし、普天間飛行場の移設問題で沖縄県の反発が強まる中、県外の選択肢をとらざるを得ないと判断したという。」

(各紙、微妙に表現が違い、カラーが出ています)

 

私は、今回のオスプレイ横田基地配備に賛成です。理由は以下です。

日米安保条約在日米軍によって日本の安全が保障されている条件下では、米軍のオスプレイ配備要求について全面拒否はできない。
陸上自衛隊が導入するオスプレイ佐賀空港に配備される方針である。米軍のオスプレイも沖縄の負担軽減を考え、沖縄県以外の在日米軍基地への配備をすべきである。
◆「横田基地には在日米軍の司令部だけでなく、航空自衛隊の航空総隊司令部もある。オスプレイ配備で、米軍と自衛隊の連携はさらに深まる。」(朝日新聞

 

早速、「周辺の自治体は反発している」(日経新聞)そうですが、現状アメリカの属国状態である日本では、どこかが負担しなくてはならないのです。

そして、横田基地は「日本の真ん中に位置し、日本周辺のあらゆる事態に対応できる戦略的な輸送拠点」(日経新聞)ですから、場所としても最適ではないでしょうか。

 

話しは飛びますが、新規の原子力発電所も、安全安全というならば、ここは地産地消で、東京に建設したらどうでしょう?
東京オリンピックの選手村跡地なんていいじゃないかな、舛添さんのレガシー構想にもはまる(笑)
東京に住んでいて原発が怖いと言っている人たちは、原発がないところへ移り住むでしょうから、一極集中の是正にもなるかな。

 

なぜ、原発の話題も出したかというと、今まで私含めた東京(首都圏)の人々や法人は、危なそうなことは東京以外のどこかや誰かに負担させ、おいしいところだけ自分達で享受する姿勢があったんじゃないでしょうか?

 

今回のオスプレイ配備の件が、そういう姿勢を考え直すいいきっかけになればいいと思います、期待を込めて。


ではでは。