コヤマングローバルの日記

うつで入院も経験し約3年の休職後、2015年6月から復職。仕事にプライベートに充実していましたが、2021年に再発本格化し現在2度目の長期休職中。うつとよりそいながらの日記や社会・政治・経済・書評・スポーツなど諸々のことを思うままにアップします。

バルサ、CL優勝!3冠達成!

CL決勝バルサ対ユーベ、バルサが3-1で勝ち、CL優勝&3冠を達成しました! 万歳!

バルセロナが3冠!

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  • ユーベは持てる力を出し切った、レアルを破ったのはだてではなかった
  • ラキティッチの先制ゴールは崩されたが、それ以外は同点ゴールはよくしのいだ
  • バルサにボールを持たせて、ゴール前に鍵をかけていた、ブッフォンもさすが
  • ボクバの運動量、テベスのシュート、ピルロの正確なコーナーキック
  • しかし、バルサのパス回しの崩しは防げても、鋭いカウンターは防げなかった
  • 2点目はメッシのドリブルで抜いて、走って詰めていたスアレスがゴール
  • ネイマールのハンドで消えたゴールもカウンター
  • 3点目の終了直前のネイマールのゴールも前がかっていたユーベの裏をとった
  • バルサは1点失点以外は守備が効いていた、ラキティッチが効いていた
  • 後半32分イニエスタからシャビの交代、この時は2-1で、もしユーベに残り時間同点にされて延長になった場合どうするのか、私には不安があった交代だった、勝ちに徹するならもう少し交代遅くても良かったのでは(杞憂に終わりました)
  • 余談)終了時に、ネドベドがいた。02-03シーズン、ユーベがCL決勝に進出するもネドベドは累積警告で出れなかった。今回も悔しかったろう。。(なお、Wikiで調べたら、現在ユーベでスポーツディレクターを務めてるそうな)

ー3冠達成のルイス・エンリケの采配の総括ー

前のブログで指摘したことと重なりますが、

  • 今までのポゼッション・バルサに、カウンターを加えた「新しいバルサ
  • MSNには、守備も意識させる反面、攻撃は3人の自由に任せたところが大きかった。3人がいずれも南米出身で意思疎通が図られ(仲がいい)、攻撃にスピードと創造性が生まれた
  • 今までのバルサは、戦術による「ポゼッション」だったので相手チームも戦術で対応できた。しかし、今季は、MSNの卓越した個人能力による、スピードと創造性の攻めが生まれて、相手チームは戦術では対抗できなかった
  • MSN(FW3人)に攻撃が偏重されるので、攻撃的MFを1枚減らし(=シャビ)、ラキティッチを入れた
  • 守備は球際に強くあたる意識を重視。セットプレーによる失点も減らした(はず)
  • 結果論だが、GKのブラボとシュテーゲンのリーガとカップ戦のターンオーバーは正解だった(今日はシュテーゲン出場)
  • シーズン終盤になって、大きなけが人も出さず、トップコンディションで臨めたコンディショニング。シーズン前半を抑えて、後半〜終盤に標準を合わせた

バルサの栄光と今後ー

この10年でバルサはCL4回優勝しました。驚異的です。今回で5回目の優勝(逆に10年以上さかのぼるとたった1回しか優勝していないというのも想像しづらいですが)。今回の優勝で、リバプールバイエルンに並びました。来年以降は、単独3位の6回目、7回優勝のACミランを目指します!(そう考えるとレアルの10回は改めてすごい)

3冠を2度達成したのはバルサが欧州初めてだそうです)

今までのポゼッション・バルサに対しては、モウリーニョがやったように、高い位置でボールを奪ってショートカウンターという戦術でバルサに対抗しました。今後は、この、MSNの個人技も含んだ、創造的な攻撃と鋭く速いカウンターに対しどういう対抗策をとるか、注目です(個人的にはないほうがいいのですが)。

バルサのCL優勝で、14-15欧州サッカーは終了ですが、もう各チームの来シーズンの準備は始まっています。宿敵レアルは既にベニテスの就任を発表しました(就任会見で涙するのもどうかと思いますが)。レアルは恐らくまた大型補強をやるでしょう。

バルサには来年もリーガで優勝して、そのうえ、88-89、89-90のACミラン以来ない、CL連覇を果たしてほしいです!

 

ひとまずは、バルサCL優勝の余韻にひたります!

 

ではでは。