「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」の濱口竜介監督の特集上映が渋谷のBunkamura ル・シネマでされていたので、観に行きました(3月に観に行きました)。
私が観たのは、
- 「永遠に君を愛す」(58分)
- 「不気味なものの肌に触れる」(54分)
- 「天国はまだ遠い」(38分)
の3本立てです。
「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」に引き続き、この3本も良かったです。
「不気味なものの肌に触れる」に挿入されているダンスは最後まで何の意味があるのかよく分からなかったのですが、それでも退屈はしませんでした。不思議です。
「天国はまだ遠い」は登場人物のこういう使い方があるのか、と途中で分かります。
「永遠に君を愛す」、もし3本の中で1本選べと言われたら私はこれを推します。ダスティン・ホフマンの「卒業」のような展開をします、最後まで目が離せませんでした。
濱口竜介監督、今後さらに注目すべき監督であることを確信した作品群でした。