この本、良かったです。
「所有はコスト」だ。必要以上のモノたちが、無駄な動きやプレッシャーにつながり、あらゆる悩みに直結する。
スマホ1台で何でもできる「風の時代」
「増えまくる鬱病」と「FIREしたい若者たち」
「最小限のお金でやっていける」「今の会社にしがみつかなくても、やっていける」という選択肢が欲しかった。
心に余裕がないから「不安ビジネス」に踊らされる。人は余裕がないと視野が狭くなる。
「生活を維持できない」という理由で、退職をためらう人は珍しくない。でも、コンパクトな暮らしで生活水準をあえてダウンさせれば、自分の貴重な人生を「労働時間」として切り売りする必要はなくなる。
「散らかった部屋に住むとメンタルが悪化していき、片付けることで鬱や精神疾患が改善した」
娯楽がここまで安くなると、人生に必要なのは「とにかく時間と健康」になってくる。不必要に生活レベルを上げすぎて、日々の労働に時間と健康を奪われるよりも、「生活レベルが低くて、ストレスはなく、毎日7時間は寝ている健康体と時間を持ちあわせた暇人」の価値がいっそう高くなる。
ミニマリストに憧れてます。しぶさんほどのミニマリストを極められませんが(私の場合は多い本がかなりの課題です)、部分部分から徐々にミニマリストになっていければ(服はそこそこミニマリストになっていると思います)と思いました。
ではでは。