桜が咲く前の3月中旬に行ってきました。色とりどりの桜の色合いに囲まれながら春の多幸感に包まれました。(館内はすべて撮影可でした)
作品点数がそれほど多くないのでサクッと鑑賞してこれます、お勧めです。
桜が咲く前の3月中旬に行ってきました。色とりどりの桜の色合いに囲まれながら春の多幸感に包まれました。(館内はすべて撮影可でした)
作品点数がそれほど多くないのでサクッと鑑賞してこれます、お勧めです。
この本、良かったです。
「所有はコスト」だ。必要以上のモノたちが、無駄な動きやプレッシャーにつながり、あらゆる悩みに直結する。
スマホ1台で何でもできる「風の時代」
「増えまくる鬱病」と「FIREしたい若者たち」
「最小限のお金でやっていける」「今の会社にしがみつかなくても、やっていける」という選択肢が欲しかった。
心に余裕がないから「不安ビジネス」に踊らされる。人は余裕がないと視野が狭くなる。
「生活を維持できない」という理由で、退職をためらう人は珍しくない。でも、コンパクトな暮らしで生活水準をあえてダウンさせれば、自分の貴重な人生を「労働時間」として切り売りする必要はなくなる。
「散らかった部屋に住むとメンタルが悪化していき、片付けることで鬱や精神疾患が改善した」
娯楽がここまで安くなると、人生に必要なのは「とにかく時間と健康」になってくる。不必要に生活レベルを上げすぎて、日々の労働に時間と健康を奪われるよりも、「生活レベルが低くて、ストレスはなく、毎日7時間は寝ている健康体と時間を持ちあわせた暇人」の価値がいっそう高くなる。
ミニマリストに憧れてます。しぶさんほどのミニマリストを極められませんが(私の場合は多い本がかなりの課題です)、部分部分から徐々にミニマリストになっていければ(服はそこそこミニマリストになっていると思います)と思いました。
ではでは。
休職中でも、現在時々美術館や映画を観に行けるのは、メンタル疾患で休職中の方々の中では、まだ体調的に恵まれていると思います。ちなみに私の前回の休職中はやはり、とても行ける状態ではありませんでした。ほぼ1日中引きこもっている状態で、ほとんど寝ているか横になっているかスマホを見ているかの状態でした。
じゃあ、今は頑張れば仕事もできるだろうと思われるかもしれませんが、やはり仕事をやっていた時に比べると体調のレベルは低いです(全盛期に比べると30%位)。
定性的に書くと、
何点かは、他の人に比べるといいのかもしれませんが、好調な時全盛期の時の自分を知っているので、ついつい比べてしまいます。
少なくとも言えるのは、1日最低8時間の週5日勤務は到底無理です。弊社の場合、復職後半日勤務とか週3日勤務などの慣らし運転がなく、いきなり週5日8時間勤務で、私は役職者なので残業(無給)も当然のように求められて実質1日10時間かそれ以上になります。メンタル疾患者に容赦ないブラックな会社なので…
ちなみに前回の休職時にはレンドルミンなどの眠剤を数種類飲んでいました(メンタル系入れると合計10個以上・・・)。そのころと比べると、レンドルミンを1/4錠飲んだだけで起きられなくなった、というのは隔世の感があり、その点は良かった?です。
過去記事です↓
前回休職時に飲んでいた薬の記載、と、眠剤でおもら〇した、話です。
ではでは。
3月に「江口寿史 RECORED展」を観てきました。入場料無料、グッズ類の販売(なかなかいいお値段でした)、というスタイルでした。展示しているポスター数は少なかったですが、なかなか良かったです。
↓ グッズコーナーで販売していたので気になってアマゾンでポチリました。面白いです。
アマゾンのクチコミには「日記なんて書かなくていいから本業の漫画を描け!」的な文が散見されてました。至極ごもっともで充分お気持ちはわかりますが、江口寿史さんに漫画を描くことを今後期待するのはしょせん無理、と思います。今はイラストしか仕事してないはずなのですが、ご本人も?いぜん漫画家であることにこだわりを持たれているようです。このあきらめの悪さが、らしいです。
あー、江口寿史さんのような生き方をしてみたいです。あり余る才能があるから許されるんでしょうね・・・
ではでは。
4月1日になりました。桜の季節と新年度開始。
3月に復職予定でしたが、実はまだ休職しております。戻る職場が人員が減ったまま増員されず、職場環境がめちゃくちゃになっていることが事前に分かりました。中途半端な回復状況でその職場に戻っても心身がとてももたないと思い、主治医の先生とも相談をして、休職を延長しました。
傷病手当金がまだ会社に申請中で、傷病手当金で生活していけるのかまだ検証できてないですが(今まで貯金を取り崩して生活)、可能であれば休職取得期間MAXまで休職をできないか考えております。
(詳細は割愛しますが)それほど会社と働いていた部署(=復職する場合戻る部署)が嫌いになりました。できることならこのまま休職続けてそのままリタイアできないか、多くない資産の運用のシュミレーションを時々してドキドキしております(1月から3月は株式市場が低迷でかなりのストレスでした)。
↓ 数年前に購入した本です。今も時々読んでいます。私の場合まったく Early Retireでないですが・・・
ではでは。
「書く瞑想」
最近出版された本です(2022年1月11日第1刷)。
書き出すと、
大切なことが見えてくる。
ごちゃごちゃした頭の中が
少しずつ整理されていく。
書くことは、自分を回復すること。
書くことは、自分を深く知ること。
人生を変える力は
自分の中にあると気づくこと。
パソコンやスマホのメモ機能に書き込むことも悪くはないですが、アナログで手を使ってノートに書き込むことが自分の脳(心)を呼び覚ます、と私は思います。
「書く瞑想」、良かったです、お勧めします。
類書というか、元祖本になるでしょうか。6年前に取り上げたこの本もいいです。賞味期限が過ぎた内容の本は処分する私ですが、この本はまだ本棚に残っております。
「ゼロ秒思考」
ではでは。
今回の休職は、100%壊れる前に(前回は100%以上振り切ってからでした)決断しました。休職に入る前は、数年前に流行ったドラマの名前『逃げるは恥だが役に立つ』をぶつぶつと呟いておりました。
また、下の本の文↓が多いに参考になりました。
P.40
壊れる前に、すぐに逃げる
体の不調は、医者と相談しながら
治すことができるが、
心がぶっ壊れたら、治療は年単位。
いや、十年単位。
心がぶっ壊れそうになったら、すぐに逃げるのだ。
逃げる体力と気力があるうちに。
壊れてからでは、人生が変わる。
いやはや、まさに今の私のことをおっしゃってます。
ではでは。
ごぶさたをしております。
表題の通り、ただいま(残念ながらまた)休職をしております。昨年2021年10月に休職に入りましたので(前回の休職が2015年6月迄だったので6年4か月ぶり)、ただいま4か月弱を経過しております。3月からの復職を目指しておりますが、復職前に復職可否面談というのが会社であり、そこで復職を認められないと復職できないので、まだなんとも言えません。
会社のカウンセラーさんから、「復職訓練の一つとして、部屋でPCを使って、ある程度の時間にPCを使う環境に慣れていくと良い」(在宅勤務がこれからも続きそうなので)とアドバイスをいただき、しばらくアップしていなかったこのブログのことを思い出し、書いた次第です。
しかしながら、昨年の10月から12月までは、ブログに書くということすら思いつきもしなかったので(PCに向かってブログを書く作業は、底期にはかなりエネルギーを消耗ししんどい)、少しは前進しているのかなと前向きに考えております。
ではでは。
今の体調はまさに添付の写真のような感じです。やっと光が見えてきた感じです。うつの底期から回復できている、と感じています。
2021年1月が底期だったようです。
1月中旬、いくら寝ても眠くて眠くて起きられず会社を3日間休みました。それでも、休み明け後、復帰してからは毎晩22時に寝ても、在宅勤務の翌朝8時でも起きられないありさまでした(10時間以上寝ても眠かった・・・)。
急遽、かかりつけの精神科の先生に相談しましたが、「週末の寝だめもいいのでとにかく睡眠時間を稼ぐこと」とアドバイスされるぐらいで、薬を変えると何がどのように効果をもたらしたかわからなくなるので、サインバルタ3錠・ジプレキサ1錠・デパス1錠は変わらずでした。
会社の人事部に相談をしたところ、業務の負担を減らすか、休職をしばらくするかを勧められました。はたまた悪夢の再入院か・・・。
「やばい、それはなんとも避けなければ・・・」
(と考えること自体、うつがすでにやばい状況です)
泥のように眠くなるのは、以前のうつ時の重症だった時とよく似ている、なんとか打開策はないか、と暗中模索していたときに、たまたまアマゾンで見つけた書籍がこれでした↓
結論は、
「うつの症状は、タンパク質と鉄分が慢性欠乏になっている。よって、これらを取ることが非常に大事となる。」
わらをも掴む思いで、早速、プロテイン・鉄分・ビタミンC・ビタミンB(やロイヤルゼリー)をアマゾンで買って、自分の身体で実験してみました。10日から14日くらい経つと身体が少し軽くなった感じがして少しづつ朝が起きられるようになりました。在宅勤務中の昼寝も少なくなってきました。
「効いている!!」
自分なりに分析したのは、
①ストレス・過労でコーヒー多飲(コーヒーは鉄分吸収を阻害するらしい)
②ストレス・過労・コーヒーで胃腸にダメージ
③逆流性食道炎を再発(前回のうつ重症時のスタートもこれでした)
④胃酸抑制薬の長期間服用(これも鉄分吸収を阻害して貧血になりやすいらしい)
⑤胃腸の消化力がよくないことから肉食を遠ざけるようになる
⑥よって鉄分・タンパク質の取得量が低下
⑦うつ症状発症、さらに重症化
ではないかということです。
現在、朝・昼・夕食にタンパク質中心の食事(タンパク質の代わりに糖質を取る量が多かったので糖質を制限→糖質を取ると食後眠くなる…よってパンは言うに及ばず白米もなるたけ取らない)やプロテインを意識的に取るようにして、食後は鉄分やビタミンCやビタミンBのサプリメントをかなりの量を取っています。(プロテインとセットで語られる筋トレは最近は2日に1回軽く行っている程度です)
一方で、樺沢紫苑先生が推進されている20分から30分の朝散歩は一週間くらいで挫折してしまいました。(朝の仕事開始の前に20分から30分時間を取るのが結局出来なかった)
今回は自分だけの経験で、N数が「1」しかないので、軽々しくは言えないのですが、少なくとも私には上記のアプローチがうつに効いた感じがしています。
もし、服薬のみで行き詰まりを感じている方のご参考になれば幸いです。
2019年の11月にサインバルタをまた飲み始めました(最初は2錠、40mg)。
飲んだ初日は、ぽわーんとした感じ、めまい、目がかすむ(遠くのものが見づらくなる)、吐き気、がありました。
2日目は、目の症状や吐き気は薄れましたが、眠気(ねむけ)が飲んだ10分後位から出ました。飲んでから2時間位は眠いです。
2020年1月からは3錠(60㎎)になっていますが、飲んだあとの眠気は今も続いています。在宅勤務の時で、どうしても眠くて仕事がそれほど詰まっていないときは、横になって思い切って寝ちゃうこともあります。
夜の服用にしていいか(1回トライしましたがなぜか眠くならなくなってしまい、怖くなってやめちゃいました)、精神科受診の時にいつも先生に聞こうかと思いつつ、聞きそびれています。
サインバルタの効果としては、
疲れやすくなくなった、頭重感がなくなった、精神的に安定したような気がする、食欲が出る(精神的に安定するからでしょうか、運動不足もあり4-5kg太りました…効果よりかは副作用ですね)、あたりです。
あと、メンタル系の薬は、夜寝る前(または食後)に、ジプレキサ(これこそ食欲増加の副作用あり)とデパスを飲んでいます。この二つを飲むとぽわーんといい気分?になって眠くなって何もする気が気なくなるのでなるべく寝る前に飲むようにしています(食後に飲むときは仕事で疲れて疲れが大きいときや吐き気があるときです)。
僕がストレスが非常にある仕事でもなんとか休職せずに仕事を続けられているのも、この3つの薬のおかげが大きいと思っています。メンタル疾患に悩む方々には、信頼できる精神科または心療内科の先生からご自身に合った薬を処方されることをお勧めします。
自分の周りでメンタル疾患になる方が増えていますが、初めてなる方は薬に対するアレルギー反応がある傾向が見受けられます(ずっと飲まなければならないのか?や多重服用などに対する不安があるように思われます)。
僕は、「メンタル疾患は脳機能の故障」で、それを修復または機能回復させるには、「適度な休養と運動と日光」だけでなく、「脳機能に働きかけるケミカル(化学=クスリ)のチカラ」も必要だと思います。
長期服用と大量服用(今は制限があるから大丈夫だとは思いますが)に対してきちんとコントロールできて、センスのいい処方(としか言えないのですが、患者さんに合った薬を初めてでもピタリと合わせられるような)ができる先生を受診して(これがなかなか難しいのですが)、総合的な治療をされることをお勧めします。